収益率の悪さは、薄利多売で補ってきたものの、1990年前後から貸し出し需要が激減すると、それも困難となった。しかも抜本的な改革に取り組むのが遅れ、資本効率の悪化、大量の不良債権など、一気に荒波をかぶることになった。そこで大手銀行は生き残りをかけてメガバンクを誕生させたのだが、中身はあまり変わっていない。そのため組織は巨大化したが、収益や評価はそれに追いつかないという困った状況におちいってしまったのである。しかし2007年5月、不良債権の整理や効率化にめどがついたこともあり、三大メガバンクはようやくダブルA格に格上げされた。日本の銀行もやっと世界的に認められたのである。ところで、ここに面白いデータがある。アメリカの民間組織「セリーズ」によると、世界の金融機関の温暖化対策ランキングではメガバンクは40の金融機関中、いずれも20位以下。温暖化対策が不十分という評価を与えられている。やはりメガバンクには社会貢献も求められるようだ。
醤油や塩を用いるときは工夫して、少量でも満足できるようにする。醤油やソースの焦げた香りそれだけでも食欲を増す。また、醤油や味噌による塩分を使った味付けだけでなく、お酢やレモンの酸味を用い市販の加工品を食卓にのせるときには、そのままではなくて是非一手間かけるようにしたい。佃煮や煮物はそのままでは塩分がきついので、水や酒をたして、煮かえしたほうがよい。漬物はよく洗い、塩分をとりのぞく。それでも塩辛い場合は細かく刻んで塩抜きをしたあとミョウガやシソの葉とあえれば、食べやすくなる。外食したときは、できるだけ塩分の摂取を抑えるように工夫する。醤油、ソースをかけすぎない、麺類の汁は残すなど心掛けたほうがよい。ネズミの実験だが、タンパク質が不足している餌を食べていると、真水よりも塩水の方を好んで飲むようになるということが知られている。その理由はまだ分っていないが、塩分をとり過ぎないようにするには全体に栄養のバランスがとれている食事に注意することも大切だ。いずれにしても味覚の基礎は幼い頃にできる。将来高血圧に悩まないためにも、小さい頃から薄味に慣れておいたほうがよい。親はこのことをよく覚えていて、子供が濃い味に慣れないように注意したい。
提供されるときは、折敷(脚のない膳)などの上にのせて、器に盛られます。食べるときは、最初にご飯から箸をつけるというのが決まりです。会席料理は、江戸時代から始まった、酒席向きの饗応料理です。「会席」というのは、もとは俳諧や連歌を楽しむための会のことです。その会が終わったときに宴会を催し、そこで出される料理を会席料理といいました。最初はお酒と料理が少しずつ提供されていましたが、しだいに豪華な宴会となっていったようです。最近では、会合などの席で供される宴会料理のことを会席料理と呼んでいます。料理は、お酒を飲むための酒菜を中心とするものです。懐石ではご飯を主体としますが、会席ではお酒が主体となることが大きな違いです。献立は、五品とか七品、九品といった品数でコースになっており、お酒に合う献立が組まれます。店などによって異なりますが、一般に「先付(前菜)、吸物、向付(刺身)、焼き物、おしのぎ(口直し、そばや軽いご飯)、和え物、煮物、合い肴(蒸し物・揚げ物)、ご飯、香の物、止め椀、果物」の順で出されます。