七夕に素麺は付きものです。中国の伝説上の五帝の子どもが7月7日に水死し、霊鬼となって現れ、人々に病害を流行させたので、子どもの好物であった索餅をつくって供えたところ病害がおさまったという話があります。そこで7月7日に索餅を食べると病気にならないという伝説が日本に伝わり、素麺と関係づけられたとされています。素麺や冷麦が七夕に供えられるようになったのは、室町時代のことです。七夕の時期は小麦の収穫川にあたり、収穫に感謝して小麦を原料にした食べ物を供えるようになったこと。また素麺の流れが天の川を連想させるため、素麺の一本一本を織姫の紡ぐ織糸に見立てたところからきたようです。さらに、色のついた素麺を水に浮かせるのは手芸の上達を願う五色の糸を意味しています。地方によっては、うどん粉でつくった「ほうとう」があり、また「七夕団子」も様々な形でつくられましたが、こちらはほとんど見られなくなりました。
葬儀・告別式を終えて、帰宅したら、仏式では一般的にお清めの塩を振ります。当然のことですが、通夜、葬儀は突然に起こる種類のもの。その時になって自分でも驚くほど分からないことが出てきてしまうのです。特に焼香のとき、何となく前の人の真似をしているけれど、ほんとうに正しいやり方なのかどうか不安なのではないですか?そんなあなたのために、いろいろな焼香の仕方を載せました。種類は大きく分けて四種類。・抹香(粉末状の香)。通常、葬儀・告別式で使う。・線香。一般的に通夜のときに使用する。・玉串奉奠。神式の儀式。・献花。キリスト教式、及び無宗教の場合の儀式。この四種類を把握しておけば、どんな場合でもあまり恥をかくということはなくなるでしょう。式といって、ひしゃくで両手に水をかけ、それから体の前後、足もとに塩を振って身を清めます。しかし、今は、玄関に入る前に、家の人間に塩を両肩に振ってもらうという方式になっています。一人暮らしのときは、会葬御礼でもらった清めの塩を自分で振ってもかまいません。
お茶を出すのにも順番があります。最初はお客様、その後、社内の担当者に。役職が上の方から出すのがマナーですが、役職の上下がわからない場合は、席次の順に上座から出します。お出しする際は、お客様の右側から出すのが原則ですが、出せない場合は正面や左側からでもかまいません。一緒にお茶菓子を出すときは、お茶菓子を先にお客様の左手側に出し、次にお茶を右手側に出します。テーブルの上に書類などが置かれているときには、「こちらでよろしいでしょうか」と声をかけます。お茶を置くスペースをつくろうとして、許可なく書類に触れてはいけません。お茶を出す相手が多くて時間がかかりそうなときには、同僚に手伝ってもらうといいでしょう。ひとりがお盆を持ち、もうひとりがテーブルにお茶を出すと、時間が短縮できます。もし、お茶をこぼしてしまったら、「申し訳ございません/失礼いたしました」とお詫びして、すぐにふきんでふきとります。